Let's  cook  Thailand
  


日本からの土産


タイから日本に持って行くものがあれば、当然日本からタイに持ってくる物もある。自分がタイに来てから欲しくなった物、知人に頼まれて日本で買って持ってきた物、タイ人の知人への土産物。一部をここで公開!!


日本では当たり前にあるものでもタイには数か少ないまたは値段が高いというものが結構多い。このお茶もそう。タイ人には殆ど需要がないものなので、日系のスーパーにでも行かないと手に入らない。それらは当然日本からの輸入品なので、日本で売られているものよりも値段が高く、タイ人の一般庶民や私には贅沢品である。多少重かったが、左のお茶類を持ち込んだ。日本で買えば安い麦茶もタイのスーパーでは、恐ろしく高く感じる。
これは、そうマヨネーズ。あまり大きな声ではいえないが、私は「隠れマヨラー」である。摂り過ぎは体によくないので、そこまで大量には使わないが、日本で「冷やし中華」を食べるときは信州や関西の人がするように私もマヨネーズを入れて食べていた。

タイにはこのマヨネーズが存在していない。いや、厳密には存在していないというか、タイのマヨネーズは全く異質の物なのである。タイの物には砂糖が入っていてメチャクチャ甘い。はっきり言って不味いと私は思う。タイ人はこれが「マヨネーズ」と思っている。まっ、実際のところ西洋人が日本のマヨネーズを食べてなんと言うかも分らないものであるが… この日本製マヨネーズも上記のお茶と同じく日系のスーパーで売ってはいるが、笑えるほど高い。
変圧器。日本人の友人に頼まれて日本で買ってきた。タイは電圧が220Vなので日本用の電化製品は基本的に使えない(日本は100V)。そこでどうしてもそれらを使いたいときには変圧器を取り付ける必要がある。私もパソコン用に1つ持っているが、私のは大きい上にとてつもなく重い。日本で買って来たこれは使用用途が限られてはいるものの、コンパクトで軽い。海外に日本用の電化製品を持ち出すときは、このような心配もしなくてはいけないからちょっと大変。なんで世界統一規格を設けなかったのだろう…
日本にあってタイにはないもの。これもそうである。コロコロ式のクリーナー。私の部屋はタイのアパートにしては珍しくカーペットである。ただ掃除機を買う余裕なんてないので、今まではひたすら汗だくになりながら箒でごみを掃いて掃除する日々であった。ペンキ用のローラーを買って、そこにテープを巻きつけ掃除していたこともあったが、あまりにも手間と時間がかかり過ぎて挫折したこともあった。
そしてとうとう今回待望のこれを手に入れることが出来た。掃除機を買うよりはるかに安上がり。スペアも3巻買ってきたので、しばらくはこれで快適なお掃除が出来そう  >^_^<
タイ人の友人に「下敷きってどこに売っているの?」と聞いたら逆に「『下敷き』って何??」と聞き返されてしまった。殆どのタイ人は『下敷き』という文房具が存在していることを知らない。ということはつまりタイでは売っていないということである。さすがにこれはバンコクにある日系スーパーでも売っておらず、私たちタイ語を勉強している人たちは、下敷きなしでずっとノートをとり続けていた。予め予備知識のあった人は最初からタイに持ち込んだ人もいたが、殆どの人がタイに来てすぐの頃、一生懸命下敷きを探していた。というわけで、今回一番リクエストの多かった日本土産、第一位がなんとこの『下敷き』であった。
こちらはタイ人の友人への土産。
巾着袋と、陶器で出来た人形。果たしてこの人形はタイ人には「可愛い」と映るか「怖い」と映るか。かなり興味ありである。もしいらないと言われたらどうしようかは思案中。このタイ人の友人は日本食が口には合わない人なのだが、あの酸っぱくてしょっぱい「梅干」は大好きで日本からカリカリ梅も買ってきた。こちらはたぶん喜んでくれると思うのだが。

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